女性を中心に根強い人気を保っているニードルフェルト。
ご存じのない方に念のため説明をさせていただきますと
ニードルとは針のこと、フェルトとは羊毛またはそれを使った生地のことです。
もうお分かりかと思いますが、ニードルフェルトとは
羊毛生地を針で加工する手芸の事です。
材料と少しの時間があれば誰にでも出来る手軽さから人気が高まり
凝れば凝るほど秀逸な作品が仕上がるという奥深さも手伝い
高い人気を誇っています。
SNSで自らの作品を公開したり、作業手順を説明したり
しているサイトを数多く目にします。
今回は人気が高いニードルフェルトの資格比較を紹介します
目次
1位 羊毛フェルトアドバイザー
受験資格:特になし
受験料:10,000円(税込み)
受験申請:インターネットからの申込み https://www.nihonsupport.org/shikakushikenmo/
受験方法:在宅受験
ニードルフェルトの製作に必要な知識・技術が一定のレベルに達していること。
基本的なレシピを習得し、それを適切に他人に教えることが出来る能力を
有することを証明する資格になります。
ニードルフェルトの道具や多様な製作方法についても学ぶ事が出来ます。
重要なのは他人にアドバイスが出来るという点です。
ニードルフェルト教室を開くことも可能です。
自らの趣味が手仕事に出来る可能性を秘めています。
カルチャースクールを開いたり、講師として指導を行う事が出来ます。
SNSなどで作品を公開して販売する事ももちろん可能です。
受験も在宅で可能ですので、お手軽だと思います。
2位 ニードルフェルトデザイナー
受験資格:特になし
受験料:10,000円(税込み)
受験申請:インターネットからの申込み https://www.designshikaku.net/test/needlefelt/mou/
受験方法:在宅受験
ニードルフェルトに必要な道具やフェルトボールの作り方や
ニードルフェルトの刺繍テクニック・目の付け方など
ニードルフェルトの製作についての基本知識や技術が一定以上と認定される資格になります。
具体的には小物の製作になるのですが、こちらの資格も他人にアドバイス・指導を
行っていただくことが可能になっています。
この資格を取得してSNSで作品を公開したり、販売まで始めている方が多数おられます。
そこまでしなくても自宅の応接間などに作品を展示して
自宅を訪問された方々に見ていただくとか、大切な方々に
プレゼントとして贈られるのも喜ばれることでしょう。
受験も在宅で可能ですので、お手軽だと思います。
3位 がまぐちマイスター
一般社団法人羊毛フェルト協会が実施するがまぐちマイスター養成コースを受講し
試験に合格した者ががまぐちマイスターと認定されます。
ニードルフェルトの基礎知識は学べますが、製作技術として教えていただけるのは
がまぐち製作に関する事のみです。
また在宅ではなく受講しに行く必要があります。
受講は誰でも可能ですが、講座は3日間あります。
受講料として30,000円(税込み)必要になります。
受講料には材料費等も含まれていますが結構高い感じですね。
マイスター取得後はオリジナルがまぐちの製作・販売も可能です。
ただせっかく努力をして取得しても、ネーミングがちょっと残念な気もしますね。
もし興味のある方は是非どうぞ。