盆栽といえば、一昔前は裕福な家庭の庭にありそうとか
男性の老後の趣味の一環であるというイメージが強かったのでは?
ところがガーデニングの普及などにより若年層にも受け入れられるようになり
外国人の中にも盆栽を始める方が出てくるようになってきました。
洋風の華やかな庭もたしかに素晴らしいですが
せっかく日本に住んでいるのですから、和風な佇まいの庭を
作ってみませんか?
庭がなくても良いんです!部屋やバルコニーに1鉢あるだけで
全く気分が違ってきます。
そして盆栽には終わりというものがないそうです。
植物ですから毎日少しずつ形を変えてゆくのですから。
特別な体力を必要としない盆栽はまさに生涯の趣味にうってつけです。
今回はかなり身近な存在になってきた盆栽の資格比較を
紹介させていただきたいと思います。
目次
1位 盆栽士
受験資格:特になし
受験料:10,000円(税込み)
受験申請:インターネットからの申込み https://www.designshikaku.net/test/bonsai/mou/
受験方法:在宅受験
盆栽というと地味で堅苦しいイメージがあるかもしれませんが
決してそんなことはありません。
盆栽士は盆栽の基礎知識(樹種・土・鉢・肥料・苔・剪定など)を
有し、手入れ方法や、盆栽の買い方選び方などの知識も有していると
認定される資格になります。
日本デザインプランナー協会が主催しているため、手入れの仕方は
もちろん、鉢の選定などを含めたデザインに特化した資格になっています。
見た目に美しい盆栽を庭先や部屋の中に置いただけで
気分も高揚してくるような感じがしますし
お客様を招いた時にちょっとした自慢も出来るかもしれません。
盆栽には自らの心の中が反映されると言われています。
たまには忙しい日々や雑踏の声を忘れて、落ち着いた心で
盆栽に向き合い、自分自身に向き合ってみるのはいかがでしょうか?
2位 苔玉士
受験資格:特になし
受験料:10,000円(税込み)
受験申請:インターネットからの申込み https://www.jpinstructor.org/insutomoushikomi/
受験方法:在宅受験
苔玉士は日本インストラクター技術協会主催で
苔玉の作り方・苔玉製作に使われる道具の種類や使い方などの
知識を有していると認定される資格になります。
植物ですから季節ごとに樹種も肥料も置き場所も手入れの方法も
全て違ってきます。
あなた自身で完成イメージを考え、その通りに剪定や針金かけなどの
技術を駆使し完成させるのです。
そしてこちらの資格の特徴は、資格取得後はあなたが持っている
知識や技術を他人に教えることが出来ます。
カルチャースクールや盆栽教室などを開講しても良いのです。
資格取得を境に趣味が副業になる日は近いかもしれません。
3位 盆栽士
盆栽士は日本創芸教育主催で、日本園芸協会が、盆栽の基礎知識を
有し、芽つみ・剪定・針金かけなどの技能や病害虫の駆除まで
総合的に判断し、盆栽技能講座を受講後全ての課題に合格すると
取得出来る資格になります。
通信講座のため在宅で取得可能です。
標準学習期間 12か月
受講料 51,000円(税込み・一括払いの場合)
このように上記2つの資格に比べて金額がかなり高めに設定されています。
盆栽技能講座はこちらから http://www.happy-semi.com/bonsai/